三徳山三佛寺

本日、三徳山三佛寺へ行ってきました。
ちょうど火渡り神事の日で
大賑わいでした。

朝４時に起きて、ペットの世話をしつつ
自分の支度をして５時半に待ち合わせ。
相方さんが帽子とサングラスを忘れたということで
ちょっと戻って回収して高速へ向けて出発。

山陽道・岡山道を走って
湯原で降りて一般道をまたひた走り
三朝温泉を過ぎてすぐ位で看板が出ていて
とてもわかりやすかったです。
近づいてくると、シャトルバスのバス停があり
警備員さんが立っていたので
麓の駐車場がいっぱいかと聞いたけど
無線が届かないからなんとも言えないって。
結局、わからないまま先に進み
三徳山三佛寺の麓の駐車場に止めることができました。

そこから少し歩いて上がっていき
火渡り神事が行われるだんだん菩薩宝物殿前に着きました。
神事の用意はしてあっても９時過ぎってことで
まだまだ行われる様子はなかったです。
その日の宝物殿は無料開放ということで
投げ入れ堂に登る前に拝見。
投げ入れ堂に奉納されていたご本尊とか
貴重な品々がありました。

三佛寺前で月変わりお粥接待というのがあり
皆さん「おいしい、おいしい」と言ってらしたので
わたしたちも登山前に頂きました。
野菜や小豆など入り塩味で
温まってとてもおいしかったです。

本堂でちょっとだけ参拝して
それから投げ入れ堂へ上る受付に行き
登山前に記名して料金を支払い
１０時に上り始めました。
登山とは少し違い修行ということで
皆さん「六根清浄」という襷をかけ
裏がでこぼこになっていて滑らない靴で
上らないといけない規則になっています。
ハイヒールなどの人は草鞋に履き替えます。

途中の工程は根っこを持って上がるところあり。
急な滑りやすい道があり。
鎖で上がるところありでやはり修行登山でした。
それに人が多くて待ち時間が多く
行きかうのに譲り合いがあったり
とても大変でした。

途中の文殊堂の周りをぐるりと巡りましたが
廊下が外に向けて傾いており
策も何もないので落ちそうで怖かったです。
高所恐怖症の方は要注意です。
地蔵堂も同じ感じです。

観音堂は周りの景色の中
とても際立ってすばらしかったです。
最後の投げ入れ堂は近くに行くことはできませんが
画像の通り本当にすばらしかったです。



そして周りの方にお願いして
相方さんと一緒の画像を撮って頂きました。
下りも人が増え、道も滑りやすく大変でした。
投げ入れ堂を世界遺産へというよりも
上り下りの修行の体験が世界遺産になってほしいと思いました。
それくらいすばらしい体験です。
時間的には待ち時間が多いので
上って下りて１時間半位かかりました。

火渡り神事を見たかったのですが
午後１時半か２時位から開始で待っていられず
残念ながら参加はなしってことで。
足の裏は火傷にならないのか聞いたら
身体の悪い部分が火傷になるので
それはそれで発見できていいことだとか。
健康な方は火傷にならないということでした。

それから蒜山焼きそばを食べに行って
悠々というお店でちょっとだけ並んで
蒜山焼きそば定食と鳥のから揚げを食べて満足満足。

大山にも寄って散策しました。
わらぶき屋根の建物を入れた大山を
画像に収めた画像を撮りたい人が多いのか
その場所を偶然見つけてぱちり。
わたしの携帯ではなく相方さんのスマホなのですが
画像を送ってもらうのを忘れました。
それとコスモス畑も発見。
綺麗でした。



夕方、日が落ちるのが早いけど
鬼の町の伯耆町に寄り
おにっこランドの近くの建物に
大きな鬼が座っているのを見つけて見に行ったりして
高速を通らずに広島へ帰ってきました。
うちに着いたのが午後８時半くらいで
とても疲れましたが充実した
とても楽しい１日でした。
今度は石見銀山に行ってみたいです。