内蔵型巣箱

ハムスターを飼うにあたっていろいろ調べて
ハムスターのストレスを溜めない飼い方は
地下型巣箱だということがわかりました。
ただ、ゴールデンの場合はおしっこ量が半端なく
巣箱でのトイレで失敗するケースが多いようです。
なので、またまたいろいろ調べて
「ハムスターの木のおうち」というのを発見！
ケージの中に巣箱を入れて
地下型に近い環境で飼うというものです。

サイズは300mmX180mmほどで衣装ケースにぴったりです。
府中家具さんに桐の部品を頼んで作って頂き
届いてから出入り口4か所を45ｍｍ円形サイズで開けて
蓋は蝶番にせずに乗せるようにしました。
ずれを防ぐのに内部に小さな木切れを貼り付けましたけど。
左に大きな寝室兼貯蔵室と右にトイレ
真ん中は通路で正面と蓋に2箇所の入口です。
http://colore.milk.tc/0801.htm
家具屋さんが作っているりっぱなものとは違いますが
だいたい同じくらいのサイズでできたので
ボンドで貼り付けて1日乾かして設置しました。

当初は周りはしらかばチップにしていたのですが
チップはハムが頬袋に入れて寝床に持っていくことができず
ティッシュを裂いて用意しないといけないことがわかりました。
チップは針葉樹・広葉樹とありますが
どちらもアレルギーになる可能性があるとのことで
いつか紙素材のマットに変えたいと思っていました。
それならハムが頬袋に入れて寝床に持っていけます。

14日に巣箱を設置して6日後。
だんだん臭いも気になっていたので開けてみると
みごとに思った通りに使い分けていました。
ただ、おしっこ対策に牛乳パックを入れていたのを
かじってぼろぼろにして砂の上に捨てていました（笑）

昨日、ごきげん快適マットが届いたので
早速、マットをほぐして巣箱の改造。
ハムにしたら快適なねぐらができたと思ったら
飼い主に撤去されるわ・・・とがっかりでしょうけど。
寝床をはずしてみると臭～い。
ニッパイピンクにかびが生えて、野菜もなんだか臭う。
食べ物に混ざって大量のウンチもティッシュの下から出てきました。
そのティッシュも少し湿っているようす。
結局、大丈夫そうなさつまいも以外
貯蔵されていたペレットもうんちもティッシュも全部撤去。
トイレは牛乳パックで作り直して砂を変えて設置。
寝床にはマットを入れて下にさつまいもを入れました。

ハムくんをケースに返すと
なんで？なんで？僕のおうちどこ？
って感じで最初はケース中を調べていました。
そのうち落ち着いたのか巣箱に入っていきました。



昨夜、わたしが起きている間はおとなしかったです。
今朝は、なにやらごそごそしていました。
トイレをかじって改造していたのかもしれません。

今度こそあまりつつかないで様子を見ようと思っています。
地下型巣箱ではジャンガリアンなどもゴールデンも
おしっこのことで悩む飼い主さんが多いです。
思った通りにトイレを使ってくれない・・・とかね。
でも、うちのハムくんは思った通りに
トイレにおしっこをしている様子です。
ただ、固まる砂「砂っ固」を使うように指定されているので
うちも同じものを使っているのですが
ハムスターの習性なのか、おしっこをすると
足で砂をかけたり、ほりほりをするので
固まった砂を見たことがありません。
外部には焼き砂を入れていますが
こちらでは砂浴びをしているようです。
まぁ、内部の砂はおしっこ臭いようなので
上手に使っていると判断しました。

ゴールデンなのにまだまだちびちゃんです。
あと1か月もすれば大人サイズになるでしょうか。
画像が撮れるようになったら
こちらに載せてみたいと思っています。