筋肉痛(^^ゞ

中国地方で１番高い大山に登ってきた。
夏山登山道入り口に１番近い駐車場に車を止めて
トイレを済ませて午前９時半にいざ出発。
最初はお寺の石段のような階段をずんずん進んで
しばらくすると角が丸太になっている階段になった。
たぶん４合目あたりまでその階段だったが
湿気が多い為蒸し暑く汗があごや鼻先がしたたり落ちる。
４合目以降丸太の階段の水平な部分に
小石が敷かれかなり足にくるようになった。
樹林帯を抜けて回りが見えるようになったために
時々日が出るとかなり暑い。
やっぱり有名な山と観光地化されているので
登山客は多く、ドライブに来たカップルさえ歩いている。
あとは学生さんや少年たちの集まりなど
様々な人たちが様々な格好で登っている。
でも、登山靴だけは履かないと危ないよなと思った。

６合目には使用できない小さな避難小屋と
丸太でできたベンチが何個かあって
６人くらいの登山客が休んでいたので
わたしたちも休憩した。
ブンブンとハエが多くて邪魔だった。

それからは階段も大きな岩や小石が増えて
先程よりももっと辛く厳しい道になった。
９合目あたりから周りは低木になり木道になって
歩きやすいだろうと期待していたのに
木道の角度が微妙でやっぱり足にきた。
周りはガスが出ていて雲の動きも早い。
木道の途中で風がびゅんびゅん吹いて
周りは防げる物が何もなくて吹き飛ばされそうになった。

１２時に頂上についたら上空は少しだけガスが薄くなっていて
写真を撮ることができたけど
すぐ下の避難小屋に降りてご飯の支度をしていると
またガスが出てきてかなり視界が悪くなり
湿気を含んだ冷たい風がびゅんびゅん吹いて寒くなった。
下よりかなり気温が低く１８度くらいだったようだ。
上着を１枚はおってお昼ご飯。
アルファ米を使ったチーズ雑炊とラーメンとさんまの缶詰。
バーナーでお湯を沸かして簡単にできるんだな。
食後にお菓子とコーヒー。

登山客の服装を見ると
若い（３０代くらい？）女性客はキュロットにレギンスが多く
たまに山スカの女性もいたりして
カレの目はそういう女性のほうへ・・・（笑）
若い男性も短めのズボンにタイツとか
結構ファッションにこだわった人もいたりした。
中高年はさすがにこれまで通りの登山服の人が多い。
わたしは紺のスポーツ半袖Tシャツに
ピンクのショートパンツと膝下丈の黒のレギンス。
それにカラフルなソルメイトのソックス。
山の中ではかなり目立った。
カレは帰りに「ピンクのパンツはいいね～似合ってるよ」
って言ってくれたけどね。
今後どんな服装をしてくるようになるのか
ちょっと楽しみだって言っていた。
一応、山スカと派手な柄物のレギンスも買っていますが・・・（笑）

１３時から降り始めやはり階段はかなり足に来た。
普段は帰りにあまり休憩はしないんだけど
休憩しないと降りられないくらい辛かった。
服は乾きやすいものを着ているから
そんなにびしょびしょではないけど
汗がしみこんでいる気がした。
顔をなぞると砂か汗でザラザラした。
１５時に駐車場に到着。
しばらく休んでから広島へ。
これまでで１番きついトレッキングでした。
おかげで今日は足が筋肉痛ですごい状態。
休みの予定だったんだけど
うちでごろごろしていても治らないので
お仕事に出ました。
お仕事しているほうが気が紛れると思うから。